ツンとデレの間に・・・

いつのまにやら僕は「ツンデレの偉い人」で固定されていたようです。
ちょ、これは全国のツンデラー達に叩かれますって。
僕なんか全国の猛者達に掛かったら、あっというまにツンツンにされちゃいますよ。
で、ふと気付いたらデレデレしてるんですよ、うわ、萌えるなぁ・・・。


今や世界の常識である「ツンデレ」ですが、簡単に言ってしまえばこれは、
「ツンツンしつつもデレデレしちゃう、だけど素直に言えなくて・・・そんな意地っ張りな乙女心・・・わかって」という気持ちが具現化されたモノです。
そして、「ツンデレ好き」とはそんな卓越した乙女心に感動、賛同する漢達に対する、勲章とも呼べる呼称であり、彼らはこの世界に更なるツンデレという名の宝を生み出すべく、日夜奮闘しているのです!!(拳を振って力説)

さて、実を言うと僕も、多少「ツンデレ道」を嗜んでおりまして、昨日も先輩方を前に、この萌え上がる僕の小宇宙(コスモ)を披露していたわけなのですが、そこで偶然にも、ツンデレ史に残る大発見をしてしまいました。それは、
「理想的なツンデレキャラは、いきなりツン⇒デレにはならない」
っつーことです。

そう、ツンデレキャラにはデフォルトで、「好きだけど素直になれない時期」が用意されています。
その状態のキャラは、ツンツンしながらもデレデレしてしまう、まさに理想の状態へと昇華されているのです。
そこで、この状態のことを「ツンとデレの中間」の意をこめて、「ンデ」と呼びます。


さて、先にも述べたように、「ツンデレ」とは、ツンツンデレデレした対象のことです。
これはつまり、「ツンツン」単体や、「デレデレ」単体とは全く違う、新たな可能性です。
そして、「ツンデレ好き」は、「ツンツン」や「デレデレ」ではなく、「ツンデレ」が好きな人たちなのです!!
であるならば、僕らツンデレ好きは一体どこに焦点を向けて萌えているのか・・・。
それはそう、ツンとデレの中間地点・・・。
そう、ツンデレ好きは・・・


ツンデレの『ンデ』の部分に萌えているんだ!!!」


ああ、ンデ。
なんて言い難いんだ、ンデ。
さあ、みなさん、高らかに歌いましょう。「ンデは世界を救う」と!!


もう、これを発見(妄想)した時は、一気に世界が開けましたね。
今まで意識しなかった「ツンデレLOVE2005」な気持ちのもとを、急に発見したような気持ちです。思わず熱弁してしまいましたよ。
もう先輩方ドン引きでしたけどね。なんかスイマセンでした。


さて、これを明文化して定理を作り、本当にツンデレの偉いひとにでもなるかなぁ。